インテル(R) イーサネット 10 ギガビット銅アダプター: カテゴリー 6、カテゴリー 6a、またはカテゴリー 7 イーサネット・ケーブルを使用します。
インテル(R) イーサネット 10 ギガビット・サーバー・アダプター (SFP+ 光学プラグ着脱可能型): モジュール製造元の指示に従ってモジュールをインストールしてケーブルを接続します
インテル(R) イーサネット 10 ギガビット・ファイバー・アダプター (SC コネクター接続): 光ファイバーコネクターのカバーを外して保管します。SC 光ファイバ コネクターを アダプターブラケットの TX/RX ポートに差し込みます。
インテル(R) イーサネット 10 ギガビット・ファイバー・アダプター (LC コネクター接続): 光ファイバーコネクターのカバーを外して保管します。LC コネクターをアダプターに差し込みます。長さの制限を含め、アダプターの光ファイバーの仕様にケーブルが準拠する場合は、SC 等のほかのタイプのコネクターに変換ケーブルを使用することができます。
インテル(R) イーサネット 10 ギガビット CX4 アダプター: 物理的なケーブルは、IEEE Std 802.3ak、Clause 54 の仕様に合っていなければなりません。必要なケーブルのコネクターは、IEC 61076-3-113 で定義されている MDI ラッチタイプのソケットです。
コンピューターを起動し、次のドライバー・インストール手順に従います。
注:
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Windows を起動すると、アダプターが新しいハードウェアとして検出されます。次の手順に従って、適切なドライバーをインストールします。
アダプターが検出され、Windows によって Windows 常駐ドライバーがインストールされるか、新しいハードウェアの検出 ウィザードが起動します。
ウィザードが起動した場合は、画面の指示に従って、このパッケージに付属の CD からドライバーをインストールします。
Windows 常駐ドライバーがインストールされた場合 (ウィザードが表示されない場合) は、インテル CD を挿入し、[インテル ネットワーク・コネクション ] の autoran ウィンドウが表示されたら [ドライバーとソフトウェアのインストール ] ボタンをクリックして、ドライバーを更新します。
このドライバーのバイナリー RPM* パッケージを作成するには、「rpmbuild -tb <filename.tar.gz>」を実行します 。<filename.tar.gz> の部分は、ドライバーのファイル名に置き換えます 。
注: ビルドが正しく機能するには、現在実行中のカーネルのバージョンとインストールされたカーネル ソースの設定が一致する必要があります。カーネルを再コンパイルしたばかりの場合は、システムを再起動してください。 RPM 機能は Red Hat でのみテストされています。 |
任意のディレクトリーにベース ドライバーの tar ファイルを移動します。たとえば、「/home/username/ixgb」または「/usr/local/src/ixgb」ディレクトリーを使用します。
アーカイブを解凍します。(<x.x.x> は、ドライバー tar のバージョン番号です。)
tar zxf ixgb-<x.x.x>.tar.gz
ドライバの src ディレクトリーに変更します。(<x.x.x> は、ドライバー tar のバージョン番号です。)
cd ixgb-<x.x.x>/src/
ドライバー モジュールをコンパイルします。
make install
バイナリーは次のようにインストールされます。
/lib/modules/[カーネル バージョン]/kernel/drivers/net/ixgb.o
上に示したのは、デフォルトのインストール場所です。使用している Linux によっては、上のインストール場所が使用されない場合もあります。
モジュールをインストールします。
modprob ixgb <パラメータ>=<値>
以下のように入力してインターフェイスに IP アドレスを割り当てます。(<x> はインターフェイス番号です。)
ifconfig eth<x> <IP アドレス>
インターフェイスが機能することを確認します。次のように入力します。<IP アドレス> の部分には、テストするインターフェイスと同じサブネットにある、別のコンピューターの IP アドレスを入れます。
ping <IP アドレス>
このドライバーは、FreeBSD カーネル、バージョン 4.8 以降で使用するように作られています。
注: ドライバー モジュールをコンパイルするには、カーネル ソースがインストールされていることが必要です。 |
以下の手順で、x.x.x はドライバーのバージョンを表示します。ドライバーのバージョンは tar ファイルの名前で確認できます。
任意のディレクトリーにベース ドライバーの tar ファイルを移動します。たとえば、 /home/username/ixgb または
/usr/local/src/ixgb を使用します。
アーカイヴを解凍します。
tar xfz ixgb-x.x.x.tar.gz
これによって、ixgb-x.x.x ディレクトリーが作成されます。
man ページをインストールします。
cd ixgb-x.x.x
gzip -c ixgb.4 > /usr/share/man/man4/ixgb.4.gz
ドライバーを実行中のシステムにロードするには、次の手順に従います。
cd ixgb-x.x.x
make
または
cd ixgb-x.x.x/src
make load
インターフェイスの IP アドレスを割り当てるには、次のように入力します。
ifconfig ixgb<interface_num>
<IP アドレス>
インターフェイスが機能することを確認します。以下のように入力します。(<IP アドレス> はテストするインターフェイスと同一のサブネット上にある別のコンピューターの IP アドレスです。)
ping <IP アドレス>
システムの起動時にドライバーを自動的にロードするには、次のように入力します。
cd ixgb-x.x.x/src
make load
cp if_ixgb.ko /modules
/boot/loader.conf を編集して、次の行を追加します。
if_ixgb_load="YES"
または
カーネルにドライバーをコンパイルします (アイテム 8 を参照)。
/etc/rc.conf を変更して、適切な ifconfig_ixgb<interface_num> エントリーを作成します:
ifconfig_ixgb<interface_num>="<ifconfig_settings>"
使用例:
ifconfig_ixgb0="inet 192.168.10.1 netmask 255.255.255.0"
注: 詳細については、ifconfig man ページを参照してください。
ドライバーをカーネルにコンパイルするには、次のように入力します。
cd ixgb-x.x.x/src
mkdir /usr/src/sys/dev/ixgb
cp if_ixgb* /usr/src/sys/dev/ixgb
cp ixgb* /usr/src/sys/dev/ixgb
cp Makefile.kernel /usr/src/sys/modules/ixgb/Makefile
/usr/src/sys/conf/files.i386 ファイルを編集して、次の行を追加します。
dev/ixgb/ixgb_hw.c optional ixgb
dev/ixgb/ixgb_ee.c optional ixgb
dev/ixgb/if_ixgb.c optional ixgb
/usr/src/sys/conf/files.i386 ファイルに次の行がある場合は、それらの行を
削除します。
/dev/ixgb/if_ixgb_fx_hw.c optional ixgb
/dev/ixgb/if_ixgb_phy.c optional ixgb
/usr/src/sys/i386/conf でカーネル設定ファイル (GENERIC または MYKERNEL) を
編集して、次の行があることを確認します。
device ixgb
カーネルをコンパイルしてインストールします。カーネルの更新を有効にするには、システムを再起動する必要があります。
カーネルのコンパイルの詳細については、FreeBSD オペレーティング・システムのマニュアルを参照してください。
詳細については、インテル CD に収録されているユーザー ガイドか、インテルのサポート Web サイト http://www.intel.com/p/ja_JP/support/ を参照してください。
最終変更日2007年10月11日 3:49pm 改訂